2019-12-05 第200回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号
チチュウカイミバエが発生したら、アメリカ国内だって、州外に出せないんです。こういう感覚を国民も農民もみんな持っているんです。だから、それに協力している。 だが、我が日本国は畜産はそんなに盛んではなかった、昔からあるんじゃなかった。だから、これについての防疫体制とかいうのは余りぴんときていないんです。中国も同じです。 それで、今度、見ていただきたいんですけれども、この入管の資料です。
チチュウカイミバエが発生したら、アメリカ国内だって、州外に出せないんです。こういう感覚を国民も農民もみんな持っているんです。だから、それに協力している。 だが、我が日本国は畜産はそんなに盛んではなかった、昔からあるんじゃなかった。だから、これについての防疫体制とかいうのは余りぴんときていないんです。中国も同じです。 それで、今度、見ていただきたいんですけれども、この入管の資料です。
それから、フランスのリンゴについてでありますが、これはチチュウカイミバエとコドリンガに対しまして、臭化メチル薫蒸と低温処理による殺虫技術が開発されております。これにつきましても、我が国の専門家によりまして現地でその有効性が確認されております。 もう一つ、フランスでは火傷病が発生しております。
基本的には、チチュウカイミバエとかコドリンガなど我が国未発生の病害虫の発生国からの輸入は禁止をしているわけでございますが、一方、WTO体制のもとでSPS協定というものがございまして、これらの病害虫の侵入を防止できる防除の措置が輸出国によって確立された場合、これは解禁せざるを得ないわけでございます。 現在、主に三つの方面から御要請があるわけであります。
国内の生産者が懸念することは、外国産リンゴが我が国へ輸入されることによって、未侵入病害虫である、先ほどありました火傷病、コドリンガ、チチュウカイミバエなどが侵入することが最も危惧されております。私は、これら防除技術が完全に確立するまでは、輸入解禁を行わないよう、改めて皆さんにお願いしたいと思います。
それに対して、大統領が外務大臣に、フランスのリンゴを入れてくれ、チチュウカイミバエとかコドリンガというのがあると言うけれども、これは明らかに日本はけちをつけておる、外国はどんどん入れてくれておるのになぜ日本だけ入れないのか、こういう御注文もあったようでございます。
○武藤国務大臣 先ほど局長の答弁を聞いておりましても、既にある程度協力を外国に対して、タイその他に対してやっているようでございますし、このミバエの問題というのは、私が農林大臣をやりましたのはもう十三年前でございますが、あのころから本当にいろいろ言われていて、沖縄もおかげでチチュウカイミバエを克服していただいたわけでございます。
ところが、わかったことは、その果物の中にチチュウカイミバエが入っていた。その問題を克服するために日本が技術協力し、日本でコロンビア側の専門家を養成する訓練もした。と同時に、チチュウカイミバエを駆除する装置もコロンビアに無償供与された。技術者は日本で訓練を受けて本国に帰った。さらにまた、それに必要な機械もコロンビアで設置された。それが昨年の十一月でございました。
チチュウカイミバエということで防疫に対してあれだけやったんだが、中南米から食用種ということで入れたこれが今日このようになったわけでありますが、こういう輸入業者に対しての規制的なものあるいは法律的な措置、制裁的な措置というものはないものかどうかお尋ねしたい。
例えばチチュウカイミバエが入っただけで、恐らく瀬戸内の果物は全滅するであろうと言われるくらい恐ろしいものです。それが今日本の水際まで来ておるわけです。先般一匹が発見されて、それを防疫所で発見して助かったという。しかも、発見した人は一晩じゅう寝られなかったということさえ言っておりました。
いずれにしましても、この辺の体制の強化、それから国民の方々の御理解、特に最近、チチュウカイミバエ等のミバエ類については、かなり国民の関心も高まっておりますので、こういう面で国民の理解を得ながら、検査体制の強化、それから適正な検査についてはこれからも一層努力をするべきことであるというふうに存じております。
アメリカではチチュウカイミバエが発生して大防除作戦を展開した例もありますが、これも旅行者が最近急増して持ち込まれるということが多いわけでありまして、こうした病害虫の侵入は、我が国の果樹産地に壊滅的な打撃を与えるもので、何としても防がなければならないわけであります。
なお、生果につきましては、チチュウカイミバエの発生地域でございますので、植物検疫上、輸入を禁止しておりますので、この関係の影響はないと考えております。
ここにはかつてのチチュウカイミバエの例が例として挙がっておりますが、この場合、日本の方ではここに書いてありますような輸入禁止というようなことを実施したわけではございませんで、あくまでも未消毒の生果実の輸出の自粛を要請したというようなことでございますが、この場合、州単位に実施したのは、州の間では植物検疫が確実に実施されるということで自粛措置を要望したような次第でございまして、あくまでもこれらの科学的な
かんきつ類や小麦について、チチュウカイミバエの駆除のためにエチレン非ブロマイド、EDBという薫蒸剤が従来使われていたわけです。現在アメリカではこれが禁止になったということなんですけれども、日本に輸入されるものからこういう薬が検出されるというふうに聞いておりますが、この状態について、厚生省はどの時点でどういうことを知っていたのか、まずお聞かせいただきたいと思います。
○菅委員 きょうは農林省にも来ていただいたのですが、厚生省がそういう御返事だと農林省に聞くあれがないのですけれども、つまり厚生省が、こういう基準を設けた一つの理由になっているのかあるいは逆なのかわかりませんが、農林省が輸入のときに、チチュウカイミバエを駆除するためにこのエチレンディブロマイドを使った場合は輸入を認めてよろしいというようなことを言って基準を出されているようですが、例えば厚生省がこの残留基準
そこで、昨日の新聞ですか、特に日本農業新聞ですか、ミナミアメリカミバエ、チチュウカイミバエとは違うのですが、南アメリカからの農産物が入ってきたのですが成田空港で大量に発見というのが、発見して非常によかったわけですが、こういうようにたまたま発見されたのか、どの程度の精度で発見機能があるものなのか、私、余りはっきりわからぬけれども、農産物の輸入に対する規制がこういう問題からもかなり慎重に構えていかなければならぬじゃないだろうかなと
かんきつについては例のチチュウカイミバエの薫蒸と相まって五省庁連絡をとりながらとられたわけで、当然残留基準が小麦玄麦等についても今後とられてしかるべきだと思いますが、厚生省はいかがですか。
検疫に対する海外からの苦情の多くが、その国の病害虫が完全に駆逐されていないのに、輸入を認めるべきだというような主張もチチュウカイミバエやその他からしてないとは言えぬのですね。私は、一たび外国の病害虫が日本に入れば、日本の農業あるいは国民経済にはかり知れない被害を与える。これは、たとえば周知のアメリカシロヒトリあるいはイネミズゾウムシですか、こういう例を見ても明らかなところであります。
たとえば非常に有名なチチュウカイミバエということでございますとこれはもう禁止地域では非常に多い。
それはいまお話があったチチュウカイミバエもその実例の一つだと思うんですね。そうなりますと、見直しを行うというこういう表現は、私は誤解を招くもとになるというふうに思うんですよ。そしてこの日本の側の「輸入検査及び消毒技術の開発又は改善を図る」と、何か日本の方の消毒技術やら輸入検査の方が問題があって、それを改善し、そして今後禁止品目、地域の見直しをやるというふうなのはどうもちょっと誤解を与える。
昭和五十七年度畜産物政策価格並びに 畜産経営の強化に関する請願 第五六 農畜産物の輸入抑制に関する請願 第五七 農畜産物の輸入規制並びに畜産経営安 定対策及び価格安定対策の推進に関する請願 第五八 エサ米の転作作物としての認定に関す る請願 第五九 農畜産物貿易自由化阻止に関する請願 第六〇 畜産経営の安定強化に関する請願 第六一 農畜産物の輸入抑制措置に関する請願 第六二 チチュウカイミバエ
二五 オレンジ、果汁、牛肉等の輸入自由化及 び枠拡大反対に関する請願(中西啓介君 紹介)(第二〇八二号) 二六 農畜産物の輸入抑制に関する請願(粟山 明君紹介)(第二〇八三号) 二七 飼料米の転作作物として認定に関する請 願(小沢一郎君紹介)(第二一一九号) 二八 農畜産物の輸入抑制措置に関する請願( 近藤元次君紹介)(第二一八七号) 二九 チチュウカイミバエ
○農畜産物の輸入抑制に関する請願(第二六四三 号) ○農畜産物の輸入規制並びに畜産経営安定対策及 び価格安定対策の推進に関する請願(第二七〇 二号) ○エサ米の転作作物としての認定に関する請願 (第二七〇三号) ○農畜産物貿易自由化阻止に関する請願(第二七 四五号) ○畜産経営の安定強化に関する請願(第二八四二 号) ○農畜産物の輸入抑制措置に関する請願(第二八 六二号) ○チチュウカイミバエ
――――――――――――― 六月三十日 九州西方海域における韓国漁船の操業規制に関 する陳情書外一件 (第二九七号) チチュウカイミバエの侵入防止対策の強化に関 する陳情書 (第二九八号) 林業振興に関する陳情書 (第二九九号) 食糧管理制度の拡充に関する陳情書 (第三〇〇号) 農林漁業金融公庫における土地改良資金の貸付 限度額の引き上げに関する陳情書 (第三〇 一号)
○小島政府委員 カリフォルニア産の果実につきましての検疫措置につきましては、御高承のとおり昨年八月、チチュウカイミバエの発生区域が拡大する傾向にあるという事態を踏まえまして、現に虫が発見されていない地域であっても予防のために全量を消毒することを要請し、そのように実施をいたしてきたわけでございます。
サミットで、鈴木総理とレーガン大統領の会見の劈頭にチチュウカイミバエについて大変お世話になりました、こういうごあいさつがあったそうですね。これは新聞で報道せられておる。私はこの姿を言っているわけですよ。この姿が日米のいわゆる貿易摩擦に伴う交渉の中に非常に多く投影しておる、このことを指摘したい。そのためにミバエの問題を言っているわけです。 ミバエの問題はもっといろいろ言いたいことがありますよ。
具体的に一つお尋ねをいたしますが、チチュウカイミバエというものは大変大きな問題を与えて、アメリカも必死になってこれをなくするために努力をしたということは私もよく承知しております。日本政府は五月二十五日にこの防除というか検疫を解除しております。これはチチュウカイミバエがカリフォルニアでいなくなったからだということであります。 ところが、アメリカは六月一日に実は解除宣言というものをしておるわけです。
――――――――――――― 五月十日 木材業の不況対策等に関する陳情書外二件 (第一九二号) 都市地域における農業の確立に関する陳情書 (第一九三号) 農林業の危機打開に関する陳情書外二件 (第一九四号) 農業の基本政策確立に関する陳情書外二件 (第一九五号) チチュウカイミバエの侵入防止対策の強化に関 する陳情書 (第 一九六号) 果樹政策要求の実現に関する陳情書外一件